吉井英勝衆議院議員を迎えて学習会を開催

 2月17日に神戸海員会館で、吉井英勝衆議院議員を迎えて学習会を行い、会場いっぱいの70人が参加しました。

 日本共産党の火力発電所や原子力発電所などの問題点、日本のエネルギー政策がアメリカに従属させられている実態などを詳しくお話いただきました。今後のエネルギーのあり方にもふれ、太陽光、風力、バイオ、燃料電池などの再生可能エネルギー開発の重要性が語られ、将来的には地域分散型発電が普及する可能性を示唆されました。

 石炭火力発電所問題を考える市民ネットワークの森岡芳雄世話人がこれまでの運動と今後の方向について報告し、4月から神鋼石炭火力発電所が稼働するが、引き続き自主アセス運動や情報公開を求める運動を強化することを確認しました。

 フロアからは、神戸公害患者と家族の会。年金者組合などの参加者から発言があり、神戸大学の後藤先生からは、この間の自主アセスの結果が報告されました。