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火力発電中央区連絡会ニュース |
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発行:神鋼石炭火力発電公害問題中央区連絡会
事務局:東神戸診療所(電話231−9031) 担当:石田 義信 |
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No.39号 | ||||||||||||||||||
2003.3.8 | ||||||||||||||||||
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お聞き逃しなく!ぜったいおすすめ! |
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立命舘大学教授 和田 武さんの 講演 | ||||||||||||||||||
神鋼石炭火力発電1号機が稼働して1年、市民ネットワークでは、抗議の気持ちをこめて学習会を開きます。 メインは、和田 武さんの講演「地球温暖化は防げるか?これからのエネルギー政策を考える」です。和田 武さんは、地球環境論の第一人者で「新・地球環境論」「地球温暖化を防止するエネルギー戦略」など多数の著書があります。立命館大学で教鞭をとるかたわら、滋賀県で省エネルギーの実践活動もすすめておられます。おはなしを聞くと、未来に展望がもてるようになること う・け・あ・い です。 |
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プログラム | ||||||||||||||||||
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中央区連絡会の学習会に9名 | ||||||||||||||||||
さる2月16日に開いた、長倉規距雄氏を迎えての学習会には、9名の会員が参加しました。長倉氏は、須磨の離宮公園付近の高速道路建設に反対する運動に住民のほとんどを結集してとりくんでおられます。神戸市は、あまりの反対の多さに、計画を断念せざるをえない状況においこまれているそうです。そんな、こぼれ話も聞かせてもらいながら、「大気汚染ってなんだろう」の話をしていただきました。 氏は、神戸市の小中学校でも、こうした話をなさっているそうです。時間がなくなり、石炭の質で大気汚染も変わる、という話には深くふれていただくことは出来ませんでしたが、環境をまもることの大切さを、改めて考えさせられました。 |
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おおもうけの神鋼発電所 | ||||||||||||||||||
昨年11月22日の神戸新聞に、「神鋼は、4月から運転を始めた竜力卸供給(IPP)事業が売り上げ高158億円、営業利益51億円に達し、収為に貢献した。」という記事がありました。 4〜9月の中間決算と思われますが、1年間では、当初豪語していたとおり、100億円を超える利益をあげることは確実と思われます。神鋼は儲けに狂奔するだけでなく、公害防止にもっとお金をかけ、情報公開を月に1度は行え!!!といいたいですね。 |
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この大儲けは、地球を破壊しながらのもの | ||||||||||||||||||
地球温暖化は加速の度合いを強めています。昨年3月南極最大級の棚氷ラーセンBが崩れ、海に流れ出すのが観測されました。 面積3250平方m、重さ7200億トンにのぼるそうです。 昨年3月ですから、神鋼の発電所とは直接関係ありませんが、昨夏の欧州の大洪水、ロシアの氷河の決壊による洪水、オーストラリアの大山火事など、昨年の異常気象によるさまざまな被害の一因になったことは、否定できません。1号機だけでも、神鋼発電所は年100万トンものCO2をだしているのです。 |
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