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火力発電中央区連絡会ニュース |
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No.46号 | 発行:神鋼石炭火力発電公害問題中央区連絡会
事務局:東神戸診療所(電話231−9031) 担当:石田 義信 |
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04年2月18日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学習会を3月7日に開催 |
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神鋼発電所の2号機稼働を目前に控えた3月7日、久しぶりに学習会をHAT神戸でひらきます。 HAT神戸にある「なぎさ小学絞」でのぜんそく患者は、10.54%と高い罹患率を示しています。全国の小学校児童の罹患率は2.1%、神戸市の小学校児童では6.0%。これらとくらべてもかなり高い数値です。ちなみに神戸市で 一番高い値を示したのは、中央区の湊川多聞小学校の13.04%です。また10%を超える小学校が神戸市の全区に1〜6校あることからみて、なぎさ小学校が、神鋼発電所の影響によるものとはいえませんが、これだけの患者がいるのに、2号機が稼働しだしたら、どんな影響が及ぶのか心配です。 また、なぎさ小学校前の広い道路には、神鋼発電所からの送電線が地中を走っています。 道路表面の電磁波は60ミリガウスを超えています。2号機が稼働すれば、どうなるのかこれも心配です。 参考までに、中央区の小学校別のぜんそく患者数の一覧をご覧ください。なお、この数字は、道路公害運動に携わっておられるN氏が、在籍学生数から学校名を推測したもので、神戸市は、公表していません。公表数ではないことを頭において、見てください。 |
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神鋼神戸発電所の2号機も4月稼働
石炭火力発電所は子どもたちに有害ではないのか と き 3月7日(日)午後2時〜4時 ところ HATこうべ県営住宅脇浜集会所 講 師 森岡 芳雄先生(東神戸病院小児科医) 参加費 無料 |
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神戸製鋼との話し合い
木で鼻をくくったように 事務局長 野上清博 昨年12月1日に開かれ神鋼との話し合いに初めて参加しました。1時間あまりという短時間で、交渉や詳し合いでなく、あくまでも説明会だと繰り返し、メモを読み上げる神鋼社員には参りました。 わたしたちの6項目の要求に対する回答はニュースNO45に載っている通りで、あまり成果にはなっていませんが、ただ1つ、印象に残ったのは、神戸市が 「市民の代表」だから神戸市と協定を結んでいるというので、それでは神戸市が住民を含めて再協定を結びたいといったら結び直すか?との質問には「結ぷ」と答えたことです。その後の神戸市との交渉に参加できてないが、聞くところによると、神戸市は「情報開示しているので住民代表は必要ない」と言っているそうです。 このような状況を変えていくには、多くの市民に知らせ、神鋼を見張っている人がいるんだと思わせるような地道な活動しかないと思います。 是非、 http://www.portnet.ne.jp/~kaden/indexを見てください. |
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火事になっても知らせはないと神戸市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
先のニュースでもお知らせしましたが、発電所の石炭貯蔵所サイロ内の温度があがり、神鋼が消防自動車を呼ぷという事態が1昨年発生しました。神戸市には知らされず、また市は神鋼に問い合わせもしなかった、という事実がこの話し合いで明らかになりました。
その理由は、「環境を悪くするNOxやSOxが基準値以上に発生したわけでないから」、ということです。市民ネット側が「極端な話、火災が発生しても神鋼には神戸市に報告しなくてもよいということか?」と問いただすと、「そうだ」という答え。100メートルと離れていない所にすむ人達にとって、これほど怖い話はありません。市民を守るはずの市が、情報もなく、問い合わせる市民になんと答えるのでしょう。 また、毎月各種の排出最を公表せよの要求にも、神鋼にもらってないので出せない、年1回と協定書で決めてあると繰り返すばかりでした。 |
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