第8回火力発電所問題全国交流会のご案内

 猛者や台風だけでなく、氷河の喪失や急激な気象変化など世界的な気候変動

も気になるところですが、皆さまには元気にご活躍のことと思います。

 さてご連絡が遅くなりご迷惑をおかけしましたが、2004年第8回火力発

電所問題全国交流会を以下のように、北茨城火発計画地で開催することになり

ました.東京電力の北茨城400万kW石炭火発計画は、今年4月に「白紙撤

回」となりましたが、隣の福島県では新地、原町、広野、勿来と石炭火発が林

立していますし、勿来火発敷地内では25万kW石炭ガス化実証プラントの建

設が始まろうとしています。茨城県でも常陸那珂石炭火発1号機が運転開始し、

2号機計画も進んでいます。

 今回の交流会では、当地における課題と全国の火力発電所問題を話し合い、

今後の取り組みに活かせればと思います。以下の日程と別紙1及び2等を参考

に、貴団体のご参加の可否を9月末までに同封葉書でお知らせ下さい。従来の

交流会開催地に比べ大変遠くて恐縮ですが、皆様のご参加をお待ち致します。


  第8回火力発電所問題全国交流会

1、日時  10月30日(土)午後3時〜6時:全国交流会

                午後7時〜9時:懇親会

       31日(日)午前7時〜8時:朝食

             午前8時〜10時半:全国連絡会会議

             午前11時から勿来火力や周辺名所のツアー

2、場所  国民宿舎「勿来の園荘」、現地集合

       福島県いわき市劾東町園田園山59(Tel.0246−65−5111〜2)

3、参加費用 懇親会・宿泊           12,000円/人

         交流会と懇為会のみ        7,000円/人

         不参加の時:年間負担金と資料送付1,000円/団体

4、参加の可否の連格先:鈴木 光弘 Tel/Fax.0293−43−1326

      319−1553 茨城県北茨城市中郷町汐見ケ丘 2−1278−9

別紙1

1.当地への交通手段

 交流会を開催する国民宿舎「勿来の関荘」

は、関東と東北の境にある勿来の関跡に近く、

海岸に迫る山並みにあります。大ま

かな位置は右図のように、JR常磐

線の大津港駅と勿来駅の中間にあ

り、上野駅から特急を利用すると約

2時間です。以下の電車が便利で

す。

勿来駅に送迎車を配置します。

利用される人数とお名前をお知ら

せ下さい。

 上野発11:00一勿来12:57(特急)

 上野発12:00一→勿来13:57(特急)

 航空便としては、仙台空港を利用し、仙台からJR

常磐線上り特急で来る手がありますが、電車の便数

は多くありません。この場合も利用される人数とお

名前をお知らせ下さい。なお車を手配できない福

島空港は想定していません。

 仙台発10:21一泉12:33(特急)、泉13:09→勿来13:20

 仙台発12:15一いわき14:52、いわき14:58→勿来15:23

 車で来られる場合、常磐自動車道の北茨城インターでおり、国道6号線に出

て勿来海水浴場の勿来の関入り口から入るか、又はいわき勿来インターでおり、

国道6号線に出て国道289号線から勿来の関荘に行くか、いずれかです。どち

らも常磐道の三郷から1時間45分程度です。

2.現地からの報告予定

(1)北茨城火発計画中止の経過(青い海と空を守る会、丹 賢一)

(2)北茨城周辺の酸性雨と火発の影響(石炭火発研究会、鈴木光弘)

(3)石炭ガス化実証プラントの概要と問題(未定)

(4)福島県と茨城県の火発の諸問題(未定)

3.現地の見学ツアー

 土、日はガス化プラントを見学できませんが、近くに勿来火力発電所や、別

紙2案内の名所旧跡がありますので、31日午後のツアーにご期待下さい。