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学習と交流会のお知らせ
ふうせんによる風向調査に参加しませんか?

東日本大震災による福島原発事故が未曾有の大災害をもたらし、原発依存のエネルギー政策の見直しが余儀なくされています。火力発電は原発のバックアップ電源として建設されており、火力発電の比重が大きくなると、大気汚染のリスクが大きくなることが懸念されます。
 神戸製鋼所が、2002年1号機、2004年2号機と神戸市街地のど真ん中に140万キロワットの石炭火力発電所を市民の反対を押し切って建設してから10年がたちます。1日約1万トンの石炭を燃やし、煙突から窒素(NOx)や硫黄(SOx)の酸化物、重金属類等(水銀など)を毎日出し続けています。
 私たちは、発電所煙突の排気ガスの拡散状態を調べるため、1999年5月22日に第1回目、2010年5月16日に第2回目の調査を行いました。1回目は伊丹市・京都・滋賀・愛知県、2回目は芦屋市・西宮市・大阪市・堺市などの大阪湾周辺部から返信していただきました。
 今回第3回目を実施します。ご協力をよろしくお願いします。

日時:5月22日(日)13:00〜→→6月5日(日)13:00に延期しました。
■場所:神鋼神戸石炭火力発電所西側灘浜緑地公園
■参加費:無料
 ◇当日、直接灘浜緑地公園に来て下さい。
 ◇ふうせんにヘリウムガスを入れてふくらまし、返信用ハガキをつけたヒモでくくり、10〜15個づつ一斉に   空へ放ちます。

 ※雨天の場合は、雨が風船について重くなり高く上がらないので、中止します。前日の午後5時の天気予報  で判断します。 
 2004年度「空気と雨の汚れ全県調査」取り組みのお願い

1、空気の汚れ調査

 ◇実施日:6月3日(木)〜4日(金)の24時間

 ◇実施方法:NO2カプセルのふたをはずし、電柱・街路樹等の目の高さの所にセロ
  テープなどで下向きに取り付ける。

 ◇回収:24時間後取り外し、ふたをしっかり閉める。

     記録用紙にカプセル取り付け場所とカプセル番号を記入し事務局へ届ける。

     (2週間以内にお願いします。)

 ◇分析:NO2濃度を分析し、汚染マップを作成する。

  ※カプセルは5月24日に発送します。(1個100円で買い取りをお願いします。)

2、雨の汚れ調査

 ◇実施日:6月3日以降、最初に降った雨を採取する。

 ◇実施方法:天気予報で翌日の降雨確率が50%以上の時に、フィルムケースを屋
  外に両面テープで固定し、5分の1溜まったらしっかりふたをする。

       記録用紙に雨水採取日と採取場所を記入して事務局へ届ける。

 ◇分析:酸性度、汚れ状況を分析し、汚染マップを作成する。

※フィルムケースは市販のものを各自で用意して下さい。

安全といえるのか?神鋼石炭火力発電所

      −重金属汚染問題から迫る−

  講師 畑 明郎教授(大阪市立大学大学院経営学研究科・環境政策論)

  日時:04年4月3日(土) 13:00開場 13:30開会

  会場:神戸市勤労会館308号室

  費用:資料代として¥500円いただきます。

地球温暖化は防げるか?これからのエネルギー政策を考える

  講師 和田 武教授(立命館大学)

  日時:03年3月15日(土) 13:00開場 13:30開会

  会場:東神戸病院薬局3階会議室

  費用:資料代として¥500円いただきます。


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